31/12/2005

清州行ってきました

思い出作りはまだ続きます.儒城で朝7時半くらいに起きて,とりあえず温泉に入りに行く.そこは宿泊客は温泉の入浴料金が2000ウォンと半額だった.お風呂は予想通り普通の銭湯とかわりはない.お湯が温泉なだけ.韓国の温泉にあまり趣を求めてはいけないのです.朝だというのにかなりの人が温泉に来ていた.お湯につかったりサウナに入ったりして出る.9時過ぎに旅館を出て,とりあえずバスの時間を調べるために市外バスターミナルへ.行くと10分後くらいに清州へ行くバスが出る.ということで,朝ごはんは着いてからにすることにしてバスに乗り込んだ.

清州のターミナルは結構大きい.ターミナルの前にロッテマートなんかもある.近くの粉食屋でキンパプとマンドゥを食べる.キンパプは1000ウォンだけどおいしかった.清州の街は道路が広く感じられたり,すごーく高いビルとかがあまりなくて,なんか広く感じられる.

清州に来た目的は何といっても「古印刷博物館」へ行くこと.直指心體要節(白雲和尚抄録佛祖直指心體要節)を売りにしているけど,実物はフランスにあって韓国にはない.金属活字本の世界最古のものであることがわかって,韓国内でも探したらしいけど,現在フランスにある1冊しか存在しない.それは影印しかないので,それよりも「楞厳経」とか「杜詩諺解」が見れたのがよかった.

そこだけじゃ,つまらないので近くにある百済遺物展示館へ行って見た.そこは小さいけど無料で見れて,入口にいたおじさんが案内と説明をしてくれた.ぼくが来たすぐ後に,地元の小学生5年生2人が来たので一緒に説明を聞く.おじさんは小学校の校長先生をやっていて,退職してからボランティアでやってるとのこと.説明してくれるのはとてもありがたかったんだけど,壬申倭乱の話やら百済が日本に何かを下賜したんだけど,日本では贈呈したと教えてる等など怒っていた.歴史は詳しくないのでよくわからないけど,百済では下賜したと思ってても,日本ではそう思ってないかも知れないとぼくは思う.博物館で案内する人,しかも校長先生をしてたんだから,もう少し事実を客観的に見て欲しい.先生は小学生に主に話をしていたので,ぼくは外人だとばれずにそこを立ち去ることができた.

ところで,清州では博物館へ行くまでが大変だった.ターミナルで向かい側からたしか120か710のバスに乗れと書いてあるから何十分も待っていたけど来なかった.付近にある地図を見るとそれほど遠くないし,ガイドブックを見るとバスで5分ってあるから,歩いても30分もあればつくだろうと思って,歩いて行くことにした.しかし,歩けど歩けど博物館どころか案内板もない.30分くらい歩いてやっと案内板を見つけて,それ通りに進んだら工業団地内に入ってしまって,ぜったいこれは違うと思い,タクシーに乗った.そしたら歩いて行くにはかなり遠い距離だった.絶対バスで5分じゃ着かない.

遺物展示館からターミナルとかに行こうと思った時もバス停で待っていてもいつまでもバスは来ないし,地元の人はタクシーに乗って行ったりする.街中に「直指」,「直指」と書いてあって(レッカー車にも書いてあった)観光客をよびたいらしいけど,地図やら案内がまだまだだ.

その後はバスで鳥致院まで行って,そこから無窮花号に乗ってソウルへ戻ってきた.立席しかなかったからちょっと大変だったけど,空いてる席を移動しながらなんとか座れた.2日目は移動がうまくいかなくて大変だったけど,まあその場で気が向いた所へ行ったので仕方ないかな.

1月は仕事があるから,2月日本へ帰る前にまたどこかへ行きたい.

No comments: